無印の食品開発が本気出してきた

無印とユニクロの大型店舗は地方在住者が享受できる貴重な最先端の売り場であって、

仕入れもレイアウトも東京の店舗と同じ満足感、

こないだ久しぶりに最寄りの無印に行って目新しい食品を物色してきた。

そんで思った。

なんかまた本気出してきた。


新定番を開発しようという熱気を感じたね。


今回はおやつが欲しかったので買ったの以下3つ。

・柿チップス

・トマトと白桃のジュース

・味噌とチーズのサブレ


熱気。

なんというか、新商品開発会議を勝ち上がった感がありませんか。


Meiji the chocolate の開発秘話で「チョコレートにそんなお金出す人いないでしょう」と立ちはだかる上司に、「これはターゲット層が違うんです」と食い下がって結局認めてもらったみたいな話を読んだけど、

上の3つも多分、社内の壁あったと思うんだよね。

「えっ、ちょっとそれは、お客様に手に取ってもらえなくない?」とか言われながら。

そこを紆余曲折して店頭に並んだのだ。


そんで実食してみますと、

柿チップス→じわじわおいしい

トマトと白桃のジュース→おいしい

味噌とチーズのサブレ→おいしい


なんか最後に

筆者→あほ

とか続きそうな記述ですが、これがちゃんと美味しかったから感動した!


新しけりゃいいってもんじゃないのよ。

あと流行に乗ればいいってもんでもないのよ。

スイーツにパクチー入れて「パクチー入ってるけど、まぁ普通に食えるね」じゃ意味ないじゃないですか。

なら素直にパクチー抜きで美味しく頂きましょうよって話じゃないですか。

ピエールエルメのケーキが凄いのは、ちょっと考えつかない組み合わせを一緒に食べたときに、「これ、絶対一緒に食べた方が美味しい。うま。」ってなるからであってね。

パクチーない方がうまいならベースにもパクチーにも失礼だから謝れ。



ちょっと興奮してしまいましたが、そんで無印。これは確実に、「一緒にしたらおいしいね!」の方だった。

白桃トマトジュースと味噌とチーズのサブレね。



どうかこれからも、全国展開できる新商品を開発して、地方まで届けてほしい。



今日も私に幸あれ。