コナンくんの映画をみた

話題の名探偵コナン ゼロの執行人を観てきました。

なんか、「事件」と「キャラクター」と「アクション」のバランスが壊れてた。
「動機、薄くね?」ってなる代わりに、コナンくんと安室さんが大活躍だったよ。

私は毎週月曜の夜にコナンくんのテレビアニメを欠かさず観ていた世代で、最初の劇場版も親に付き添われ観に行ったものですから、22作目ともなれば感慨深いね。
当時はまだ、「事件」の作り込みが濃いめだった気がする。

てか、今思うと小学生の頃、毎週月曜の夜は金田一とコナンを立て続けに見ていたわけで、基本殺人事件を軸に展開するストーリーをテイストを変えて30分ずつ放映する日テレもどうかと思うが、あんまり大人に咎められませんでしたね、クレヨンしんちゃんとかと違って。

あれはどういう事だったの。

金田一はともかく、コナンくんは設定にツッコミどころが多すぎて、それがいい感じにギャグ性とフィクション性を高めていたのかしら。


今回も久しぶりに観て思ったけど、警察の人、コナンくんに極秘情報しゃべりすぎ。

事件発生直後の目暮警部がコナンくんからの着信に出るからね。
絶対弱み握られてるよね。

高木刑事も勤務中だろうにコナンくんと二人で公園にいたり。何してんねんあんた。

とかとかを友人たちと8人でアフタートークいたした。充実。

友人の中に一人、本作で初めてコナン映画を観て、安室さんの魅力に陥落、合計13回劇場に足を運んだという自称「安室の女」がいましてん。

彼女が鑑賞前、「ていうか事実ベースで、みんなも含め全員安室の女だから」と言っていたのが個人的に今作最高の謎でしたが、その謎も解けて一件落着。

事実ベースで、あなたも安室の女ですよ。


今日も私に幸あれ。