2019-01-01から1年間の記事一覧

お馬さんが可愛すぎて競馬ができなくなりそう

先日、妹に連れられて初めて競馬場に行きましてん。例の柳楽くんやら高畑充希ちゃんやら出るCMの狙い通り、若い人も増えて明るい雰囲気だと聞いてはいたけど、ほんとにその通りだった。まず人が多い、絶対数が多いし、子ども連れから若者からおじいちゃんお…

なんでもない週末の彼女の

嬉しいことは文字にする。週末、高校時代の友人の個展に遊びにいった。彼女は一回就職したあと綱渡りしながら美大で写真を学び、いまも働きながら写真を撮っている、その個展。小さなギャラリーを借りて額縁やら何やら手配して、お金がかかるから準備や運営…

これはもう冬じゃないか

昨日スタバに入ったら、まごうことなきクリスマスの雰囲気で満たされていて、音楽、照明、飾り付けや温かさなど、あっこれがクリスマスなんだって、これは日本で育った日本人には作れない空間だわって、妙に感動してしまった。普段モノクロの服しか着ないか…

観たい映画がたくさんあるのだ

週末の夜は家に籠って、久しぶりに2本連続で映画を観た。 Netflixほんとにすごいね、もう万引き家族もトイストーリー4も配信されてたよ。いや、観たのは「マンチェスター・バイ・ザ・シー」と「オーシャンズ8」なんですけどね。「マンチェスター・バイ・ザ・…

久しぶりの投稿と、こんな世界でいいのか

また仕事でひと山越えたわけで、どうもお久しぶりです。仕事と試験勉強などしていたのだけど、資格試験とか語学とかやってたら大人になっても一生勉強し続けられるという事に気付いて嬉しくなってる。やはり地方の会社で朝から晩まで同じ顔ぶれに囲まれて、…

ノートルダム・ド・パリへ

春である。山際にたなびく雲、夕空に印象派の絵筆のような朧月、漱石先生が言うところの縹渺たる春である。ノートルダムが焼けてしまって悲しくて、パリに思いを馳せる昨日今日。夜空に浮かび上がる大聖堂を、写真を撮ったり讃美歌を歌ったりしながら見上げ…

そして追悼、アニエス・ヴァルダ

アニエス・ヴァルダが3月29日に亡くなっていたことを今朝知った。あぁ…ミッシェル・ルグランも昨年亡くなり、当時の登場人物でご存命なのはカトリーヌ・ドヌーヴくらいでしょうか、ヴァルダも高齢だったからこの訃報に嫌な感じはないのだけど、シンプルに、…

映画は人生、どこまでも

しばらくブログの更新が途絶えました。忙しかったのである。場末のOLも期末は一丁前に忙しかったのである。そしてようやく落ち着いてきた。春。お仕事だいぶ消耗したので、まずは何本か映画を観たい。あぁ、プラダを着た悪魔が観たい。正真正銘のお仕事系眼…

iPhoneに苦戦するおばあちゃんがかわいかった

年越しに夫の実家に帰り、御年84歳のおばあちゃんに久しぶりに会った。会った初日にガラケーからiPhoneにするからと更新に立ち会い、しかしiPhoneの使い方分からないから孫一同質問攻めにあう。私も孫の亜種である。話を聞いていて思ったのは、文字が小さい…

読書日記、のようなもの

水村美苗の「日本語が亡びるとき」を読んでいる。読んでいて、ちょっと一度発語しないと知恵熱で苦しいのでこの文章を書いている。人生には時々「一生もの」の出会いがある。10代初めに江國香織を知ったときは「わたしの作家だ」と思い、20代初めに内田樹を…