酔ってブログ更新する紀貫之

先日クリスマスがどうのってちょっといいこと言ってるっぽい記事ありましたけど、

あれ忘年会で酔って帰ってそのままのテンションで書きましてん。

酔ってアマゾンで家電とかポチるより健康的。


ブログってか日記は昔からみんな書いてたわけで、古典とかで習う平安時代の人の日記、あれ酔って書いてる回ないのかしら。

教科書で取り上げられるのは宮中の催しがどうとか思い人がどうとか、だけれども、他の紹介されない部分はどうなんだ。

べろべろに酔って翌朝赤面系の日記書いてる回もあるのかしら。

そこは破って捨ててるのかしら。

それとも元から人に見せる前提で、文学作品として書いてるからゴミ回はないのかしら。


てか、教科書で習うのは女の人の日記ばっかりだけど、男もすなる日記というものを、っていうくらいだから男の人もきっと書いてたんだよね。

どうなのそこ。

なぜ後世の私たちの目に触れない。


俺、天下取る。道長あいつマジポンコツ。俺ならあんなやり方しないし。

みたいなやつばっかりだから教科書に載らないの?(想像)

和歌では詠めない野心を日記に綴る貴族。

当時の文化や趣は感じられないが、千年前も今も大差ないって意味でなかなか感慨深いものになると思うけど。


ちなみに土佐日記は、バカリズムのリアルOL日記みたいなもんで、男性の日記とはまたちょっと違うけど、紀貫之が本人として日記書いたら、

野心方面よりは花鳥風月、プラス快楽方面の日記になるといいな。

そんでたまに酔って筆がすべったりしてよ。


今日はあとで忘年会帰りの夫を車で迎えにいくから素面だよ。


今夜も私に幸あれ。